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バラハタに含まれているシガトキシンってどんな毒?

   

東京の築地市場で、毒をもった魚バラハタが間違えて売られていた件、実は先月沖縄でバラハタを食べた男女2人が食中毒になっていました。

バラハタに含まれているシガトキシンという毒が原因です。

シガトキシンとそれが含まれる魚について調べてみました

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シガトキシンという毒とは

シガトキシンとは、バラハタという魚に含まれている毒です。

その毒を口にした後は、1時間から8時間程度で症状がでます。

症状は、消化器系、循環器系、神経系に大別されます。死亡は稀です。

消化器系では、嘔吐、吐き気、下痢、腹痛など。ただし通常は数日間で収まるが、長い人は1ヶ月かかるときもあります。

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循環器系では、除脈(通常の心拍数は一般に毎分60~75回だが、60以下になる)血圧低下(80 mmHg以下になる)などがあげられますが、これらの症状は稀です。

神経系では、温度感覚異常、筋肉痛や関節痛、掻痒(皮膚に目立った異常がみられないにもかかわらず、かゆみが出る)、しびれ等。最も長く継続する症状で、軽症なら1週間で治まるが、重症だと数ヶ月から1年継続することもあります。

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シガトキシンが含まれる代表的な魚

シガトキシンが含まれる代表的な魚は、

バラハタ

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イッテンフエダイ

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バラフエダイ

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イシガキダイ

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です。

しかし、実際には、上記の毒を含み、実に400種類もの魚が毒(上記の毒以外を含む)をもっているといわれています。

代表的なのは、ハコフグや、ハリセンボンですが、それ以外にも挙げればきりがないぐらいいます。それぞれの魚がそれぞれの箇所に毒を持っていたりするので、注意が必要です。

因みに、沖縄の海でダイビングをしていた時、そのインストラクターから、食べられる魚と毒をもっている魚の見分け方を聞いたときの話ですが、そのインストラクター曰く、目立つ色の魚(海の色では無い色をしている魚)や、泳ぐのが遅い魚は基本的に毒があると言っていました。海の中は弱肉強食で、目立つ色をしていると、他の大きな魚などに食べられてしまったり、泳ぐのが遅いとこれも同様食べられてしまうのです。ただ、やっかいなのは魚の場合はこの一言ですべて見分けられるわけではないということです。

くれぐれも口にする時は、気をつけてください。どこかの将軍様は犬に食べさせてから食べたりしているそうですが。

ダウンロード

(ハコフグ。目立つ色だけど毒をもっているから食べられない)

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(ハリセンボン。泳ぐのがとても遅い。その為、人間にも捕まってしまうけど、捕まったら水を飲み、腹を膨らませて針を出すので痛くて誰も食べない。毒もある)

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(ハリセンボンが腹を膨らませ針を出しているところ)

記事引用(沖縄県でバラハタを食べた男女が食中毒)

「バラハタ」食べた2人が食中毒、沖縄でも先月 販売

TBS系(JNN) 4月14日(木)5時43分配信

沖縄県でも先月、「バラハタ」が販売され、食べた男女2人が食中毒になっていたことが県の発表で分かりました。

沖縄県によりますと、先月30日、県内の鮮魚店で販売されていた「バタハラ」を、男女2人が購入して自宅で煮て食べたところ、手足のしびれや温度感覚異常などの食中毒症状を訴えました。

保健所が煮物の残りを調べたところ、「バラハタ」の体内にある毒成分の「シガトキシン」が検出されました。

「バラハタ」は、全ての個体が毒を持っているわけではありませんが、毒がある個体かどうかは見た目からは判断できず、沖縄県では、パンフレットを作成するなどして注意を呼びかけていました。

県は、バラハタを販売した鮮魚店を5日間の営業停止処分としています。(14日05:05)

最終更新:4月14日(木)7時27分

TBS News i

 

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