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政府の投資促進税制でパチンコ業界が儲かる?高齢者への3万円給付も収入になる可能性!

   

パチンコ店の新規出店促進?と思える税法創設

平成26年度に創設された「生産性向上設備投資促進税制」は、パチンコ店の新規出店投資なども減税対象となっています。

この「生産性向上設備投資促進税制」という税法は、平成26年1月20日から、

平成28年3月末日迄、即時償却または、税額控除5%。

平成28年4月1日からは、特別償却50%または、税額控除4%

の優遇税制です。

経済産業省 生産性向上設備投資促進税制

 

この税制はパチンコ店の新規出店に対して、該当する為、新規出店するパチンコ店

に対する減税。並びに2016年6月に実施される所得が低い高齢者に3万円を配る「臨時福祉給付金」については、利用者がパチンコにつぎ込み可能性が高く、このこともパチンコ業界には恩恵となっている。

※生活保護費や定額給付金の受給者がパチンコやギャンブルにつぎ込むことが問題視されて

いる現状を見ると、パチンコに使われる可能性は極めて高いといえます

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パチンコって何が面白いの?

パチンコは換金できるので、ギャンブルと同じです。

そこに魅かれて打っている人が大半だと思います。

 

説明

パチンコというのは、お金を払ってパチンコ玉を買い(実際は店から借りる)

その玉でデジタルを回転させ(だいたい、3桁の数字が回転し、

ぞろ目111,222等が揃うと当たり)ぞろ目がそろうと当たり。

という仕組みです(大雑把に、フィーバー機を説明しました)

 

当たると、玉が出てきます。だいたい一回の大当たりで、

1600発程度です。当選確率は、約400分の1ぐらい。

この当たりはすぐに次の当たりが来ることも多いため、

1回当たると平均6000発程度でます。

 

この6000発の玉は、景品にも現金にも交換可能です。

1玉借りるのは、4円、それに対する換金は、3.5円とか(店により異なる)

ですが、6000発の玉が出たら、×3.5円で21,000円の換金が可能となります。

仮に1,000円で当たりを引いて6000発出た場合は、差し引き20,000円の客側の

利益となります。

また時間に関しても、座ってすぐに当たった場合などは、5分程度で20,000円儲かることも

あります。

今時給1,000円ぐらいのアルバイトなどありますが、

パチンコの場合は、座ってすぐ、1日分の日当が出てしまうこともある。

そんなギャンブルなのです。

で、ほとんどの人がそれに魅力を感じています。

パチンコって誰がやるの?

パチンコ店の営業時間は、午前10時から、午後23時迄が一般的です。

 

午前中の時間帯は、主婦、年金受給者、学生等。たまにプロ(パチンコだけで

生計を立てている人)もいます。

夕方から、これにサラリーマン等が加わります。

 

なぜ皆パチンコ店に行くのかというと、お金が儲かることと

いう理由の他、出る台を取るために、行くという理由があります。

 

例えば前日ものすごい出ていた台があったとします。

その日の営業時間が終われば、その台を打っていた人は、その時間で

遊戯をすることができなくなりますが、明日の朝なら、その台に座った人が

その台を打つ権利があるわけです。

朝の入場は並び順の店も結構あるため、早く並べば、前日出ていた台がとれる可能性が

高いのです(前日出ていたからといって当日でるとは限りませんが、前日出ていた台は、

よく回るとか、何か理由があることが多く、当日出ることも結構あります。それゆえ、そういう

理由から店に並ぶ人もいます)それゆえ、朝からパチンコ店に訪れる人も多くいます。

また朝から打てる人というと、どうしても限られてしまい、主婦、年金受給者、学生等が多い

ようです。

パチンコは中毒性がある

パチンコは継続して打ちたくなるものです。

すべてのギャンブルがそうですが、一回勝つと、その勝った時の印象が

忘れられず、再度勝てるかもと思うものです。

仮に負けたとしても、負け続けたとしても、以前に勝った時の記憶が

とても強く、何度も通うようになるのです。

またパチンコ機自体、打っている人を飽きさせない工夫(リーチアクションなどが面白い)

がなされており、たとえ負けていても、面白いと感じさせる要素を持たしています。

その点も継続して集客できている理由です。

パチンコって意味があるの?やった方がいいの?

パチンコは、客がお金を店に提供することにより、成り立っている仕組みです。

客が負けることで、店の運営が維持できる仕組みになっています。

店の運営コストとは、店舗維持費(賃借料、水道光熱費等)人件費、広告宣伝費等

のことです。その分を上回る金額を、お客様から回収することによって成り立っている

わけです。

ですから、打てば打つほど負けるゲームなのです。

よってどうしてもお金を使いたいという人には向いていますが、

お金が大事だ、減らしたくないという人は行かないほうが賢明です。

 

記事引用

「パチンコ業界の復権を狙っているのでは?」と勘ぐりたくなるような政府の政策が相次いでいる。平成26年度に創設された「生産性向上設備投資促進税制」は、パチンコ店の新規出店投資なども減税対象だ。検討中の「パチンコ税」の導入は、換金の合法化でパチンコ店運営企業の上場を後押しするとも指摘されている。また、低所得高齢者に3万円を配る「臨時福祉給付金」は、パチンコ依存症の高齢者の資金源になりかねないとの見方もある。

娯楽産業もGDP底上げには必要

生産性を一定以上向上させる設備を新たに購入した際に税優遇を認める「生産性向上設備投資促進税制」は、実は製造業だけでなくサービス業も対象で、その中にはパチンコなど娯楽産業も含まれる。

その理由について、経済産業省は「娯楽産業なども含めたサービス産業への投資が増えなければ、国内総生産(GDP)全体の底上げにもつながらないため、幅広い業種を対象にした」と説明。「日本はサービスの質が高い分、人件費も高いため、サービス業の生産性が低いことも課題だった」と指摘する。

同税制は、冷暖房や照明などの付属設備への投資も対象で、単位時間あたりの生産量やエネルギー効率がこれまでより年平均1%以上高まれば適用されるため、条件のハードルは低い。適用されれば、投資額の5%を法人税額から差し引く税額控除などの優遇措置を受けられる。

新台入れ替えも減税対象になる?

パチンコ業界の適用条件はどんなものなのか。経産省に聞くと、パチンコ台の新台への入れ替えは適用外とのことだ。

だが、「台入れ替えだけでなく、島(パチンコ台が並ぶ1列)全体を刷新し、最新の出玉計測を行うシステムの導入と組み合わせれば適応される」(コンサル会社)といった“組み合わせ技”で条件を満たすことも可能だという。このほか、「1個4円の貯玉を1個1円のパチンコ台で利用できる貯玉相互乗り入れシステムの導入なども対象になる」とのことだ。

経産省によると、サービス業なども含む同制度の27年の証明件数は約1万6900件。産業別では製造業28%▽小売業19%▽医療・福祉9%に続き、娯楽業は4%で、その申請件数の多さを裏付けている。

パチンコ市場縮小に政治も介入

実はパチンコの市場規模は、近年の娯楽の多様化などの影響を受け減少傾向にある。日本生産性本部が昨年まとめた「レジャー白書2015」によると、26年のパチンコ業界(パチンコ・パチスロ)は参加人口が4年ぶりに増加して1150万人を記録したものの、市場規模は前年比2%減の24兆5040億円に縮小している。

それでも、携帯電話業界の市場規模(9兆円)やコンビニ業界(約6兆円)と比較してその市場規模は圧倒しており、日本の主要産業の中でひと際大きな存在感を示している。

それだけに政治が市場確保に動き出すのは納得ができる。実際、業界団体のパチンコチェーンストア協会には、政治分野アドバイザーとして自民党の野田聖子前総務会長や鳩山邦夫元総務相などの党幹部や、民主党の古川元久元国家戦略担当相など約40人の国会議員が名を連ねており、業界と政治との癒着を疑われて仕方ないのだ。

給付金&パチンコ税は市場拡大に恩恵

6月にも実施される所得が低い高齢者に3万円を配る「臨時福祉給付金」もパチンコ業界には恩恵だ。生活保護費や定額給付金の受給者がパチンコやギャンブルにつぎ込むことが問題視された過去を踏まえると、「今回の給付金も同様な使われ方をするのは間違いない」(パチンコ業界関係者)。

ただ、こうした給付金がパチンコ代金として使われることが景気対策として有効と見る向きもある。ある政府関係者は「パチンコ店で使われるお金はホールの人件費や物件費、国産が大半を占めるパチンコ機器メーカーやその部品製造業へ循環する」と強調。「結果的にパチンコの支出増加が経済の活性化に大きな刺激を与える」と分析する。

さらに、消費税の軽減税率の財源確保にあたって検討されている「パチンコ税」が導入されれば、これまで法的にグレーゾーンだったパチンコ換金が「合法化」される。それによりパチンコ業界のイメージアップが図られ、パチンコホールを運営する企業の上場への道が開かれる可能性も指摘される。

パチンコ税は換金時に1%課税するというもので、それによる税収は推計で年間2000億円程度という。「1%の課税であれば、売り上げへの影響は軽微」(業界関係者)との推測もあり、課税による市場縮小よりも、一部ではそのメリットの大きさを期待するパチンコ業界の声も多いようだ。(西村利也)

2016.2.29 08:00 産経ニュースから引用

 

 

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