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尾曲がり猫とは。長崎県の猫の尻尾が変形している理由と尾曲がり猫スィーツについて

   

長崎県には、面白い形をした尻尾を持つ猫が多数います。

長崎県の猫の尻尾曲がり率は、79.9%(全国トップ)という調べもあるぐらい。

なぜ長崎県の猫は尻尾が曲がったり、変形したりしているのでしょうか?

その理由と、長崎県で販売されている尾曲がり猫のスィーツなどについて調べてみました。

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長崎県の猫の尻尾が変形している率が全国1位の理由

長崎県にいる猫の尻尾は、その約8割が変形しています。団子状だったり、曲がっていたり、短くなっていたりします。

その理由は、江戸時代、長崎がオランダ貿易の拠点だった際、当時の船は木造で、積荷を食べたり、船体をかじったりしてしまうねずみを駆除するために、猫を船の中で飼っていたそうですが、その際、インドネシアにいた猫が船にのって長崎に来て、そのまま居ついてしまったのではないかという説が、京都大の名所教授から発表されています。

尻尾が変形している猫=外来種の猫=インドネシアにそういう猫が実際にいるので、その猫が船に乗ってきて、日本で増えたのではないか

とされています。

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尾曲がり猫をモチーフにしたスィーツとは

尾が曲がっている、長崎ならではの猫をモチーフにしたスィーツが、こちら

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長崎県、長崎市にある和菓子店、「千寿庵 長崎屋」が販売する「長崎県オマガリにゃまがし」です。

長崎産のイチジク、イチゴ、ミカンのフルーツペーストを白餡(あん)で包み、さらに練り切りで包んだ。イチジクの「丸しっぽ」(写真左端)、ミカンの「かぎしっぽ」(写真中央)、イチゴの「ごぼ天しっぽ」(写真右端)が販売されています。

3個入りで、価格は千円(税別)

同商品は、揺れなどに弱く、ひげが折れてしまう可能性もある為、通販は行わないということです。所在は、長崎県長崎市新大工町4-10

「2014シュガーロード長崎スイーツコンテスト」にて、グランプリに相当する「長崎市長賞」を受賞している、おいしそうなお菓子です。

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手提げ袋もおしゃれです

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記事引用(長崎県の猫の尾曲がり率が高い理由)

長崎の尾曲がり猫、そのワケは? 鎖国に関連・ネズミ退治に鍵

西日本新聞 4月10日(日)8時10分配信

 先っぽが曲がっていたり、団子のように丸まっていたり…。長崎にはしっぽの形がユニークな猫が多い。長崎県の猫の「尾曲がり率」は全国トップの79・0%という調査もあるが、なぜ曲がっているのかは謎だ。調べてみると、鎖国していた江戸時代、長崎が西洋に開かれた唯一の窓口として貿易の窓口を担った歴史と関係しているらしい。個性的な猫たちのルーツを探ってみた。

【写真】(2)途中でしっぽが切れたように短い「短尾」の猫

尾曲がり猫は大きく分けて(1)先端が折れ曲がった形の「曲がりしっぽ」(2)途中で切れたように短い「短尾」(3)カールして丸く見える「団子しっぽ」-の3種類。いずれも長崎市内では一般的で、しっぽがまっすぐな猫の方を珍しがる地元の人も多いくらいだ。

 この尾曲がり猫を調査したのが京都大の野沢謙名誉教授。全国の1万2千匹を対象に1990年に行った調査では、尾曲がり率は長崎県に続き鹿児島県(73・9%)、宮崎県(62・7%)、熊本県(62・5%)と九州4県が上位を独占。太平洋側の都市にも比較的多いことも分かった。

調査から20年近くたった2009年1~7月に、市民団体「長崎尾曲がりネコ学会」が長崎市中心部の4カ所で調べたところ、会員が遭遇した猫95匹のうち尾曲がりは71匹。率にして74・7%だった。80・0%だった地域もあり、依然、尾曲がり率は高いままだ。

学会によると、日本の歴史上の絵画に尾曲がり猫が登場するようになったのは、江戸時代に入ってからという。中国やエジプトの絵画には登場せず、平安から鎌倉時代にかけて描かれたとされる国宝「鳥獣戯画」にも、まっすぐで長いしっぽの猫しか描かれていない。だが、1848年ごろに描かれた歌川国芳の浮世絵「猫飼好五十三疋(みょうかいこうごじゅうさんびき)」には、数多くの尾曲がり猫が登場してくる。学会の西島茂行会長(69)は「尾が曲がった猫はもともとは外来種で、江戸時代に日本に渡来して繁殖したのではないか」と推測する。

日本と海外との交易の歴史を伝える生き証人?

 一方、野沢名誉教授は研究の過程で、尾曲がり猫の原産地が東南アジアで、特にインドネシアに多く生息することを突き止めていた。では、インドネシアと長崎を結ぶものは何か-。

江戸時代の長崎は、オランダ貿易の拠点。貿易を担った東インド会社のアジア支店が置かれていたのがインドネシアだった。

当時、木造のオランダ船には積み荷を食べたり、船体をかじったりするネズミを駆除するため、猫を一緒に乗せる習慣があったという。学会メンバーの高島茂夫さん(64)は「尾曲がり猫たちは貿易の中継地だったインドネシアを出航した船に乗って長崎に上陸し、定着したのだろう」とみている。

学会は長崎の尾曲がり猫たちがその後、九州各地の港へと渡り、繁殖した可能性が高いと考えている。世は空前の猫ブーム。個性的なしっぽの猫たちは、鎖国時代の日本と海外との交易の歴史を伝える生き証人なのかもしれない。

●スイーツや雑貨、「尾曲がり」人気

 長崎市内では、尾曲がり猫をモチーフにしたスイーツや雑貨が続々と誕生して話題を呼んでいる。同市の老舗和菓子店「千寿庵長崎屋」は創作菓子の「長崎オマガリにゃまがし」を販売し、売れ筋商品になった。

3代目の井上昌一さん(38)が、猫好きの家族から提案を受け、2014年に開発。長崎県産のイチジク、ミカン、イチゴのペーストを白あんで包み、さらに練り切りで覆って形を整えた。3種類の曲がりしっぽもかわいらしく表現した。3個入りで1080円。

長崎の猫をデザインした雑貨も人気だ。市内のデザイン事務所が運営するオンラインショップ「nagasaki-no neco」では、箸置きやのし袋、バッグなどを販売する。尾曲がりは地元で「かぎしっぽ」とも呼ばれ、幸せを引っかけてくると言われる。長崎で猫と触れ合えば幸運を引き寄せられるかも。

西日本新聞社

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