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ロート製薬株式会社が、社員の副業を可能としたその理由とは?

      2016/02/27

ロート製薬株式会社とは、創業150年を超える日本企業ですが、

その会社が、正社員1500人に対して、2016年4月から副業を

認めるというニュースが流れました。

 

このことについてですが、理由は、今後正社員に対して、給料を

支払っていくことが保障できないからというのも1つの要因として

入っているのではないかと思います。

あくまで推測ですが、その理由等について、以下のとおり

まとめました。

 

ニュース記事の引用

ロート製薬、社員の「兼業」を制度化

ロート製薬は24日、社員に収入を伴う兼業を認める制度を4月に始めると発表した。単なる副業ではなく、地域活性化や環境保全など社会貢献につながり、平日の終業後か休日にできることが条件。対象は管理職を含む全社員。社外での経験を事業拡大につなげるのが狙いだ。

 同社は社員に、東日本大震災の被災地でのボランティア活動など業務外の社会貢献活動を促している。新たに兼業を認めることで、活動の幅が広がると判断。制度実施に向け、公募を始めた。新制度を適用する人数は未定という。

 東京都内で記者会見した山田邦雄会長兼最高経営責任者は「通常業務や社内の研修で得られない気づきや刺激が得られる」などと新制度の意義を説明した。

 併せて、希望に応じて社内の複数の部署に所属して業務を担当する「社内ダブルジョブ制度」も導入する。海外からの人材獲得を進め、研究所の外国人社員比率を現在の約5%から、平成32年に20%まで引き上げる目標も設定した。

産経新聞 2月24日(水)19時47分配信

ロート製薬とはどんな会社

1、ロート製薬株式会社とは、1899年創業、現在で150年を超える企業で、100年を超える企業とは、日本ではその他、羊羹の寅や、葛餅の船橋屋等26000社があります。

日本における企業全体の数は、総務省の調べで、平成24年で410万件ですので、100年を超える会社の存続率は、0.6%。500社に対して3社しか残らない計算となります。

100年を超える企業というのはそれだけ国民に親しまれてきている会社です。

ロート製薬の主力商品としては、

目薬(目のかゆみにはアルガード等)

スキンケア(極潤(化粧水)、メンソレータムにきび用)

外皮薬(メンソレータム軟膏)

内服薬(パンシロン)

その他(いれ歯洗浄剤など)

 

上記であり、またその他、

食の分野において、都会型農園『旬穀旬菜シティファーム』

(都会に農園を作り、収穫を体験できたり、食事を楽しめたりする施設です)

を作り、社員が楽しめるようにしたり。

 

社会の健康と体の健康は切ってもきれないものとして

考えるロート製薬は、社会の健康は?

という点にも興味を向けており、ボランティアを含む

被災地などでの支援業務。

海外での国際貢献から、ケニアの社会情勢を理解し、

その場所にロート事業(薬のない地域において、ロートの

製薬事業はその国の必需品として、大変喜ばれるものと思います)

を立ち上げるということもしているようです。

 

2、化粧品業界の今後の展望

TPPが化粧品業界にもたらす今後の影響は、

薬事法があることにより、守られるという方もおりますが、

TPPに付随するISD条項がありますので、

薬事法は適用されない可能性が高いと考えられます。

 

そうなってくると、日本製の製品は、売りづらく、

また値段も下がることが予想されます。

 

また日本全体が超高齢化社会となってきている状態で、

国内全体の消費が低迷している状況にあり、この状況は

今後も続くと予測出来るため、国内全体でもハンドクリームや、

目薬などの消費は鈍ることが予想されます。

 

今不景気だということはどの人も体感していると思いますが、

この状態というのは、国全体がもう踊り場を越えてしまっている為であると

思います。

企業にたとえると、どの会社も、放物線のような曲線を描いて

最後は倒産します。

houbutu

起業して、はじめは製品が売れますが、踊り場を超えると、

最後はなくなってしまう(黒電話などがそれです)

 

実は今日本社会がこの踊り場の状況に来ているのでは

ないかと思っています。

簡単に言えば社会会社全体も踊り場にきていて、

基本的に下がる可能性が高いという状態にあるのではと

思われます

(踊り場の所で、次の種をまき、育てられる企業は残ります)

 

ロート製薬が副業を認める理由

今の日本経済の不況は、実は日本単体のものではなく、

中国をはじめとする世界経済の不況ともつながっています。

日本は島国で、自国消費率95%の国だから関係ないよ

という人もいるかもしれませんが、そうではありません。

世界というのはつながっているので、どこかが悪くなると、

必ず影響が出てくるのです。

よくアメリカが風邪を引くと日本もと言われますが、そういう事です。

 

この不景気の状況の中、シャープをはじめ大手企業も営業が芳しくない状態であり、

今後更なる倒産が増えたとしてもまったくおかしくない状況にあります。

 

そんな中ロート製薬がとった副業しても良いよというニュースは、

この先どうなるか分からないから、皆さん力をつけて、自分たちで食べていける

だけのスキルを身につけてください。

 

会社以外の色んな事に目を向ける機会や時間を提供しますので、

色んな事を吸収して、人としてどんどん大きくなっていってください。

 

という社員さんに対するメッセージではないかと

個人的には思いました。

 

尚今回色々とロート製薬について調べた結果、

社会を理解し、その社会に対していかに貢献できるか

という企業理念のもと、たくさんの人の役に立つ商品などを

作ってきている会社であることが今一度認識できました。

 

この副業可能という制度が出来たことにより、社員さんが更なる

スキルをつけた状態で事業に取り組んだとしたら、今後ますます

会社が大きくなっていくものと思われます。また同時に国民に対して、

更なる何かを提供してくれる会社になると思いました。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

spadosens

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