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海底送水管とは・広島県鞆の浦から走島までの海底送水管盗難?の記事から

   

広島県鞆の浦から、走島までを結ぶ海底送水管(約6km)が、ちょうど半分のところで100m分無くなっていることについて、現地を調査したところ、何者かが切断し、盗難した可能性が高いことから、被害届が出されたニュースについて、海底送水管とは何か?ということと、実際に盗難された位置関係について調べてみました。

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海底送水管とは

海底送水管とは、水を送水する配管のことです。海底に設置されていますので、海底送水管といいます。

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現在日本では、離島への送水方法として海底配管が多く用いられています。

今回の件では、広島県鞆の浦から、走島まで、約6kmの間、海底送水管を設置していましたので、海底送水管を設置した後は、鞆の浦側から圧力をかけて、6kmはなれている走島に送水をし、走島側では、一度その水を受水槽(水を貯めておくことができる物凄い大きな水槽のようなものです)に貯め、そこから島内の各箇所に送っていたようです。

何はともあれ、現状、そのたくさん水を貯めてある水槽の水が、送水できていないために、少なくなっているのは事実。果たして困っている走島とはどんな島なのでしょうか?

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受水槽の写真(マンションの屋上などに設置されていることがあります)

海底送水管が一部撤去され困っている島とは

海底送水管の一部が切断され、水が供給されず、困っている島とは、広島県、走島の事です。

受水槽を活用していると記事に書いてありましたので、その水槽内の水が無くなるまでは大丈夫ですが、なるべく早い復旧が望まれます。

さてこの走島とはどんな島なのでしょうか?

地図上では、左上の仙酔島の左側にあるのが鞆の浦ですので、そこから水を供給されていることになります。

因みに、鞆の浦までの海路はこちら。

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船の乗船料は、大人片道570円。所要時間25分です。

一日5往復の便が出ています

 

さて、この走島ですが、面積2.13km2、周囲8.8kmの島です。2015年に走島幼稚園、走島小学校、走島中学校が3つともに閉校しており、高齢化が進んでいるそうです。主要産業は水産業と海苔の養殖。

島に来る人たちは、海水浴や釣りが多いそうです。民宿もあるために泊まることもできます。

ただ、島内にはタクシーやバスといった公共の交通機関が存在しない為、船に、車、バイク、自転車などを持ち込むか、現地での徒歩かを覚悟して行ったほうがいいかと思います。

全長8.8kmの島なので、歩けるとは思いますが。

記事引用(海底送水管盗難か?広島県鞆の浦から、走島までの間の100m分)

海底送水管を切断か=100メートル分紛失―広島・福山

時事通信 4月4日(月)21時54分配信

 広島県福山市の走島で3月に断水があり、市が原因を調査した結果、同市の景勝地「鞆の浦」から島へ引かれた海底の送水管が切断されていたことが4日分かった。

市は福山海上保安署へ被害届を提出した。

市によると、送水管は全長約6キロ、直径約150ミリの鋼管。切断箇所は島と鞆の浦のほぼ中間の沖合約3キロの地点で、送水管約100メートル分の行方が分からなくなっているという。管は水深約20メートルの海底に埋設されていたが、一部が海底に露出し、本来の設置場所から150~200メートル東へ移動していた。

市は、老朽化による破損とは考えられず人が切断した可能性があるとしている。

 

 

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