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千葉銀行と武蔵野銀行が包括提携。包括提携ってどんな意味?

   

千葉銀行と埼玉県を地盤とする武蔵野銀行が、

ITシステムの共同開発を目指し包括提携することを

決めたと発表した。

 

包括締結とはいったいどんな意味なのか?

提携との違いは?について調べてみました

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千葉銀行と武蔵野銀行の包括提携の意味

千葉銀行と、武蔵野銀行は、今回1部業務の共同化や、ITシステムの共同開発について包括提携をすると公表しました。

包括提携とは、提携(約束)をする際に、個々の案件では

なく、全体の約束事を表します。

1部業務の共同化や、ITシステムの共同開発について

互いに協力しあい、よりよいシステムなどを作るために

努力しましょうという意味です。

逆に提携とは、技術提携などという言葉が使われますが、

全体ではなく、技術の点だけ。

という意味です。

 

因みに国内では、ユニクロとセブンイレブン

(インターネットで購入したユニクロの商品をコンビニから取得できるようにする等の包括的業務提携)

ローソンと楽天

(楽天で購入した商品をローソンで受け取れる。ローソンで楽天のポイントがたまり使えるなどの包括業務提携)

トヨタとマツダがもっと良い車作りを目指した包括提携

(お互いの強みを生かし、お互いのメリットを融合した車作り)

東京電力と、中部電力の包括提携

(燃料調達から火力発電所の新設・建て替えまでを一体的に進める)

などが既に発表されています。

基本的に約束事とは、将来問題を起こさないために交わすもので、包括提携にしておいて方が、全体的な問題として扱うため、

企業同士ではそのほうが間違いないのかもしれません。

 

尚千葉銀行、武蔵野銀行は株式の持ち合いもすると同時に公表しております。

株式というのはある一定以上を保持すると、実質その会社の経営権を握ることが出来るため、将来的な経営統合とも考えられるのですが、その点については、否定しています。

両方のニュースについて添付しましたので、ご確認願います。

記事引用(千葉銀行と武蔵野銀行が包括提携)

千葉銀と武蔵野銀が包括提携、持ち合い株の追加取得も

ロイター 3月25日(金)13時31分配信

[東京 25日 ロイター] - 千葉銀行<8331.T>と、埼玉県を地盤とする武蔵野銀行<8336.T>は25日、一部の業務の共同化やITシステムの共同開発などを目指し包括提携することを決めたと発表した。両行が持ち合う株式についても追加取得する方針だ。

関東の地方銀行では、横浜銀行<8332.T>と東日本銀行<8536.T>が4月に統合しコンコルディア・フィナンシャルグループが誕生するほか、常陽銀行<8333.T>と足利ホールディングス<7167.T>が10月に統合する。他の地銀の動きに注目が集まっていた。

千葉銀と武蔵野銀の包括提携では、両行の経営の独立性、ブランドや店舗網を維持したうえで、バックオフィス業務の共同化や、商品・サービスやITシステムの共同開発をしていくとしている。

千葉銀の総資産は約14兆円、武蔵野銀は約4兆円。提携のため単純比較はできないが、両行合わせた総資産は、2017年4月に予定されているにふくおかフィナンシャルグループ<8354.T>と十八銀行<8396.T>の統合後の規模に匹敵する。

記事引用(千葉銀行と武蔵野銀行の経営統合否定)

千葉銀・武蔵野銀、包括提携を締結 「統合考えず」

2016/3/25 15:51

 千葉銀行と武蔵野銀行は25日午後、資本・業務を含めた包括的な提携契約を結んだ。千葉銀の佐久間英利頭取と武蔵野銀の加藤喜久雄頭取が契約書に署名した。互いに相手の株式を買い増すほか、グループ会社の相互活用やITシステムの共同開発など、事業面で協力関係を深める。

提携の署名を終え、握手する千葉銀行の佐久間頭取(左)と武蔵野銀行の加藤頭取(25日午後、東京都中央区)
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提携の署名を終え、握手する千葉銀行の佐久間頭取(左)と武蔵野銀行の加藤頭取(25日午後、東京都中央区)

東京都内で開いた記者会見で、佐久間頭取は「両行とも人口増加が続き、東京五輪を控える首都圏が基盤で、効果の高い枠組み。地域金融機関の新たな形となる」と語った。株式保有比率は3%未満にすると明らかにした。加藤頭取は「サービス提供や両行共通の課題に絞って協業を進め、顧客メリットが得られるようにする」と述べた。

将来的な経営統合について、武蔵野銀の加藤頭取は「両行とも将来を含め、合併や統合については全く考えていない」と言明。佐久間頭取も「お互いにメリットあることをやる。地銀再編ではない」と強調した。

 

 

 

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