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アニメ「おじゃる丸」の声優に対する名誉毀損罪で書類送検。名誉毀損罪って何?

   

NHK人気アニメ「おじゃる丸」の声優である

小西寛子さんに対して、twitterやインターネット上の

「まとめさいと」等で中傷したとして、神奈川県相模原市の男性が

名誉毀損の疑いで書類送検された。

 

書類送検された男性は、昨年6月ごろ、

「ツイッター」やインターネットの「まとめサイト」などに「元声優の小西寛子、ネット訴訟で損害賠償をせしめようとする」「NHKに高額なギャラを要求しておじゃる丸を干された」

等の書き込みをし、小西さんの事務所の人がそういった書き込みを

しないよう忠告したが、聞き入れてもらえなかったため、警察に相談し、今回の書類送検に至ったという。

名誉毀損罪について調べてみました。

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名誉毀損罪とは

名誉毀損罪の成立要件

よくお笑い芸人などが、あまりにも酷いことを言われたときに、

名誉毀損で訴えてやる。

なんて話をしているときがありますよね。

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勿論本人はネタとして、笑いを取るためにやっているのですが、

実際に日本の刑法に記載のある、名誉毀損罪は、実は結構重い罪でした。

まず、名誉毀損罪の成立要件ですが、

公然と名誉を傷つけられる場合に成立します。

公然とというのは、人前、公衆の面前、テレビやネットなど

不特定多数の人の目に触れる場所、等不特定多数の人が認識可能と

なる場所を表します。

名誉を傷つけるとは、人の社会的な評価を下げる具体的な事実を提示することです。例えば、浮気をしていないAさんに対して、「Aさんは他の誰かと浮気しています」等といわれたら、Aさんは社会的な評価が下がるかもしれないですよね。

このようなことを公然の場所で言ったり、書き込んだ場合、名誉毀損罪の成立要件となります。

尚名誉毀損罪は、人のみならず、法人や団体にもかかってきますので、悪口、ありもしない事実の公表は厳禁です。

名誉毀損罪の罰則

名誉毀損罪は、刑法第230条第1項で「公然と事実を摘示し、人の名誉を毀損した者は、その事実の有無にかかわらず、3年以下の懲役若しくは禁錮又は50万円以下の罰金に処する」と定められています

今回の件では、「おじゃる丸」の声優小西さんに対して、神奈川県の男性が、小西さんの名誉を毀損するような行為をネット上で書き込んだことについて、警察が名誉毀損の要件を満たしたと判断し、

検察側に書類を送っています。今後検察は、警察から送られてきたこの書類を判断し、神奈川県の男性が名誉毀損にあたるかどうかの判断を下すものと思われます。

いずれにしても、ネット上だから大丈夫だろうとか、少し話を大きくしようとか考えて、嘘の書き込みをして、本人や会社、団体の名誉を毀損するような行為をした場合、逮捕されることも今の世の中十分にありえますので、くれぐれもそういうことをしないにこしたことはないと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

アニメ「おじゃる丸」声優の名誉毀損罪の記事引用

「おじゃる丸」の声優、小西寛子さんをネットで中傷 容疑の男性を書類送検

産経新聞 3月19日(土)12時17分配信

 NHKの人気アニメ「おじゃる丸」の声を演じた声優でシンガーソングライターの小西寛子さん(40)をインターネット上で中傷したとして、長野県警長野中央署が、神奈川県相模原市の男性を名誉毀損(きそん)の疑いで長野地検に書類送検したことが19日、捜査関係者への取材で分かった。小西さんは同署に告訴し、今月3日に受理されていた。

捜査関係者によると、男性は平成27年6月5日、インターネットの掲示板に小西さんを中傷する書き込みをした疑いがある。

小西さんの所属事務所のオフィススクワレル合同会社(長野県信濃町)によると、平成27年4月末ごろから、短文投稿サイト「ツイッター」やインターネットの「まとめサイト」などに「元声優の小西寛子、ネット訴訟で損害賠償をせしめようとする」「NHKに高額なギャラを要求しておじゃる丸を干された」といった中傷の書き込みがあるのを事務所関係者が発見。その後、事務所側が「ツイッター」や事務所のブログを通して、中傷行為を止めるよう通知したが止まなかったため、小西さんと事務所関係者が県警に相談していた。小西さんと男性に面識はないという。

今月3日、同署を訪れた小西さんは報道陣の取材に「書き込みは事実無根の内容で悪質な行為。絶対に許せない」と話していた。

 

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