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アメリカの大学生に対する北朝鮮の労働強化刑とは?

   

北朝鮮の最高裁判所は、同国内にて

今年1月に拘束された、アメリカのバージニア大学の大学生

に対し、15年の労働強化刑を言い渡したというニュースが流れました。

 

涙なしには語れない、労働強化刑について調べてみました。

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北朝鮮の労働強化刑とは

北朝鮮の労働強化刑の言い渡しを受けたものは、

同国内にある強制収容所へ連れて行かれ、ここで

その刑期を過ごすようです。

この強制収容所とは、日本でいう刑務所のようなものであるが、

受刑者の一日の作業内容が全く異なるものでした。

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日本の刑務所でも、労役の義務があり、受刑者は

働いていますが、AM8時に作業開始。9時45分から10分休憩

12時に昼食。12時40分作業再開。14時30分から10分休憩

16時30分作業終了。その後夕食等。

で、基本的に労働時間は7時間30分程度。

3食出るし、寝る場所は冷暖房完備。

毎日ではないが入浴も出来るのに対し、

 

北朝鮮の強制収容所は、1日の労働時間は、約12時間

労働は、果樹園、炭鉱、森林伐採、採石などの

場所での重労働がノルマ付で課され、ノルマを達成

出来ないものは、果たすまで徹夜で作業をやらされたり、

その場で見せしめとして、銃殺されることもあるといいます。

 

また収容所で、受刑者の面倒を見る係りがいるのですが、

その者の怒りに触れると、場合によっては死に至るまでの

暴力や拷問を受けるそうです。

 

受刑者の食事は、1日分で、500g内外の雑穀を

支給されるだけ。

因みに、500gってご飯にたとえるとどの位の

量だと思いますか?

ご飯1杯だと

小盛り 100g

中盛り 150g

大盛り 200g

とされています。

因みにおにぎり1個が100g

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1日12時間重労働をして、おにぎり5個分っていうのは

無いだろう!

おかずも無いなんて、そんなことあって良いのか?

と本気で思うと思いますが、反抗すれば暴力。

まさにぐうの音も出ないというのはこのことを言うのでしょう。

食事もままならず、労働時間も多く、何かしたら暴力が待っている。

このような所はまさに地獄と言えるのではないでしょうか?

これが15年も続くとなると、自殺を考えそうですが、

この収容所、自殺者が出ると、上の者に怒られるらしく、

自殺防止のチェック体制だけは鬼のように出来ているそうです。

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※入浴時間、睡眠時間などの情報は調べたけど見当たりませんでした

労働強化刑を受けたアメリカの大学生は、何をしたの?

15年の労働強化刑を受けた、アメリカの大学生は、

どんな悪いことをしたのでしょうか?

 

アメリカの大学生は、国際ホテルのスタッフ専用エリアから、

政治スローガンが書かれた展示物を持ち出したと告白したと

されています。

 

ただそれだけなんです。

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他に労働強化刑で捕まった人

2015年1月、韓国系カナダ人牧師(60歳)が、北朝鮮に身柄を拘束され、

無期の労働強化刑に処せられました。

 

この人は毎日毎日、果樹園の中で、1日8時間穴を掘り続ける

仕事をしているそうです。

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穴掘りって、実は物凄い重労働なんです。

土が重いので、腰が痛くなるし、

体中の筋肉を使うので、肉体疲労も半端ない。

これを60才の男性に1日8時間もやらせるというのは、

正直、拷問以外のなにものでもなく、いつ体を壊しても

おかしくないと思われます。

その方は今もその収容所に収容されているそうです。

収容から、1年と2ヶ月。韓国は何もしないのでしょうか?

疑問に思う今日この頃です。

記事引用

毎日8時間穴掘り、北朝鮮で服役中の韓国系カナダ人インタビュー

2016年01月11日 16:59 発信地:ソウル/韓国【1月11日 AFP】毎日、果樹園で孤独に穴を掘らされている――。北朝鮮で昨年身柄を拘束され、「国家転覆」の罪で無期労働教化刑(無期懲役に相当)に服役中の韓国系カナダ人牧師が、米CNNテレビとのインタビューで肉体労働刑の辛さを語った。

韓国生まれのカナダ人、ヒョンス・リム(Hyeon Soo Lim)牧師(60)は昨年1月、中国から北朝鮮入りした後に北朝鮮当局に拘束された。北朝鮮最高裁は同12月、同国の政治体制や金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)第1書記を「悪意をもって中傷」した罪や、国家転覆を企てた罪などで、リム牧師に無期労働教化刑を言い渡した。北朝鮮側はリム牧師が全ての罪状を認めたとしている。

インタビューは平壌(Pyongyang)にあるホテルの一室で行われ、「036」の番号が付けられた灰色の受刑服に坊主頭のリム牧師は、警護兵2人に両腕を抱えられて現れた。その後、警護兵は2人とも退室したが、北朝鮮当局の指示でインタビューは英語ではなく全て韓国語で行われたことから、当局が会話の内容を入念に監視していたとみられる。

リム牧師はCNNに対し、「私はもともと肉体労働者ではないので、当初は(刑で科せられる)労働がつらかった」と語った。労働時間は1日8時間で、週6日、1人で収容所の果樹園に穴を掘らされているという。この施設内にはリム牧師の他に受刑者はいないという。

定期的に健康診断があり、食事も1日3度支給される。だが、希望した聖書の差し入れはまだ認められていないという。

「毎日、祈りをささげている。南北が統一され、私のような境遇に置かれる人が二度と出ないようにとも祈っている」と、リム牧師は話した。インタビューは約1時間続き、終了後、再び警護兵2人がリム牧師を連れて去った。(c)AFP

労働強化刑を受けたアメリカ人大学生の今後

先に収容所に入れられている韓国人牧師のインタビューを見れば

分かるとおり、上記は現実であり、過酷を極める待遇であることは

事実。

このニュースは当然にもアメリカ当局にも周知の事実であると

思われるので、アメリカ側が、身柄引き渡しを含めて、何らかの

アクションを北朝鮮に対して起こすものと思われます。

 

正直、こんな恐ろしいことが現実に起きていることが

信じられないほどの衝撃で、同じような方が二度と出ないことを

心より願っています。

アメリカの大学生が労働強化刑を受ける記事引用

北朝鮮、拘束した米大学生に15年の労働教化刑=新華社

ロイター 3月16日(水)18時0分配信

[ソウル 16日 ロイター] - 北朝鮮の最高裁は、同国内で1月に拘束された米バージニア大の男子学生、オットー・ワームビア氏に対し、15年の労働教化刑を言い渡した。中国の新華社が16日伝えた。

国営の朝鮮中央通信(KCNA)は先月29日、ワームビア氏が国家への「重大な犯罪」を告白したと伝えていた。

KCNAによると、ワームビア氏は平壌で記者会見し、羊角島(ヤンガクト)国際ホテルのスタッフ専用エリアから政治スローガンが書かれた展示物を持ち出すという罪を犯したと告白し、この罪は「非常に重大かつ計画的なものだ」と語った。

ワームビア氏はオハイオ州ワイオミング市出身。昨年末から5日間の観光ツアーで北朝鮮を訪れたが、ツアー会社によると帰国間際に空港で拘束されたという。

北朝鮮はこれまでも外国人の拘束を繰り返してきた。拘束した米国人を利用して米政府高官による訪朝を引き出したこともある。

昨年12月には、国家体制の転覆を図ったとして、韓国系カナダ人牧師に対し、無期労働教化刑を言い渡した。

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