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お酒にメタノール 飲んだら死ぬの? メタノールってなんだろう

   

旦那にメタノールを入れたお酒を飲ませて、

殺害しようとした妻が捕まったというニュースが流れました。

 

ここでふと気になることが、メタノールってなんだろう?

調べてみました。

 

メタノールとは

メタノールとは、アルコールの一種です。

アルコールランプの燃料として用いられていたり、

油性ペンキを薄める、薄め液の原料として使われています

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メタノール中毒とは

メタノールをお酒などに混ぜて飲用したり、油性ペンキのウスメ液などの成分を大量に吸い込むと、頭痛や吐き気、視神経の障害による視力低下や失明などが起こります。

原因ですが、メタノールは、体に入ると、お酒を飲んだときと同じように酔いという症状を起こします。市販されているお酒を飲んだときと同じような症状になります。

通常市販されているお酒は、飲用しても体の中で害のない物質に分散されて体外に排出されるのですが、メタノールに関しては、

メタノールの成分に含まれるホルムアルデヒドから、有害な蟻酸(ぎさん)に分解されます。この蟻酸が体内にたまることにより、頭痛、めまい、などの様々な症状を巻き起こします。またこの蟻酸は、視神経を傷つける働きをする為、視力障害や失明を引き起こすことがあります。(通常のお酒ならどんどんお酒の成分が抜けていきますが、このメタノールは体内で有害物質と代わり、上記のような悪さをします。)

症状の現れ方ですが、急性中毒の場合、メタノールを飲むなどして体内に入れた場合、半日から一日程度は、悪酔いに近い症状が出るだけで、他に大きな症状は表れません。

翌日から、頭痛、めまい、腹痛や嘔吐、目のかすみや視力低下を感じるようになります。

一週間以内に、有害物質が視神経を傷つけ、失明することがあります。

大量に摂取してしまった場合には、けいれんや呼吸麻痺を起こして死ぬこともあります。

 

治療の方法ですが、飲んですぐなら、とにかく体外に排出することを心がけます

嘔吐などにより、胃の中のものを全部出したりするのが一例です。

重症の場合には、透析によって血液中にあるメタノールを取り除く場合もあります。

透析は、血液中のメタノールの成分を出すために行います。

また今は、薬を飲むことにより、症状を改善させる方法もあるそうです。

メタノールは昔は飲まれていた

戦後の日本では、物が何もなかった時代、メタノールを原料として

作られたお酒がずいぶんと売られていたようです。

このメタノール酒ですが、通常のお酒と比べてまたたく区別がつかない

ぐらいのもので、誰もが有害なメタノールとはわからず飲用し、

失明をしたり体を壊したりする人が多かったそうです。

まあそれぐらいお酒と似ているということでしょう。

 

記事引用

酒にメタノール、夫が死亡 逮捕の妻、殺人容疑で送検へ

朝日新聞デジタル 3月11日(金)2時17分配信

 劇物のメタノールを混ぜた酒を飲ませて夫(59)を殺そうとしたとして、兵庫県警は9日、同県西宮市今津巽町、無職大川房子容疑者(48)を殺人未遂容疑で逮捕し、発表した。「酒に燃料用アルコールを入れたが、殺害しようとは企てていない」と供述しているという。夫はメタノール中毒で意識不明の重体となり、10日に死亡。県警は殺人容疑に切り替えて送検する方針。

捜査1課によると、逮捕容疑は今月初旬、自宅でメタノールを含む液体を混ぜた酒を飲ませ、夫を殺害しようとしたというもの。夫は今月6日、外出先の神戸市北区で気分が悪くなり、同区内の病院を受診したが意識不明となった。別の病院に転送され、血液と尿を検査したところ、メタノールが検出されたという。

朝日新聞社

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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