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【マルハン釘問題】釘を1律にしなかったマルハンが問題視され行政指導

   

マルハン木場店に対し、警察の捜査が入りました。

設置されている「ぱちんこCR北斗の拳7」の釘が、諸元表通りの釘(検定時の釘調整でなかったこと)で無かった事が理由です。

警察の捜査の結果、マルハン木場店に設置されていた「ぱちんこCR北斗の拳7」は、検定時(台をチェックして許可した時)より釘が大きく開けてあった(よく回る釘設定になっていた)為、チェックシート(警察が持っている確認用の資料)と比較して相違があった関係で、「ぱちんこCR北斗の拳7」は、稼動停止となりました。

マルハンの釘問題に関する当日の状況

マルハン木場店は、店舗をリニューアルしており、警察から指摘された7月6日は17時オープンでした。

17時開店というのは、基本店側がサービスで出してくれる事が多い傾向にあります。

オープンした際、今の目玉機種として設置されている「ぱちんこCR北斗の拳7」の釘も大きく開けてありました。

(今のリニューアルオープンは控えめになりましたが、昔のリニューアルオープンは、今よりも遥かに出球サービスをしている店が多かったので、これは、この業界では当然のことです)

しかし警察の捜査が入り、結果「ぱちんこCR北斗の拳7」は、釘が大きく開きすぎているという理由から、遊戯を禁止する措置をとるよう指導され、当日ならびに翌日の7月7日からは誰も打つことが出来なくなりました。

マルハンというのは、7の付く日はイベント日です。その中で7月7日というのは、強いイベント日と意識されています。

店側の思惑は、7月7日に出そうという理由で釘を開放したものと思われます。またそれを期待していたお客様も多数いたかと思いますが、このような事になってしまい、大変残念に思います。

尚警察の捜査が入った理由ですが、競合店が警察に密告したと言われています(あくまで噂ですが)

マルハンの釘問題って何が悪いの?

パチンコ店の釘調整というのは、昔から釘師と言われる、パチンコの釘調整を専門にする人、若しくは店長などがしてきました。

回転数を上げる事も、下げることも店の自由だったし、おまけのチャッカーの調整を含み、全ての釘調整を店側が行っていました。

特にリニューアルオープン時や新装開店時は、店側が釘を大きく開けることでお客様を勝たせるよう調整している店が多かったんです。

そしてこのように店側で釘を調整することにより、最終的には還元される出玉率を調整してきたのは、周知の事実で、認知されていた事です。

しかし、最近になりパチンコ店でのトラブルが問題視されていました。

夏の時期に主婦が子供を車の中に置き去りにしてパチンコに熱中して、子供に影響が出たり、パチンコが原因で多額の借金をする人がでたりした為、社会問題化されました。

そこで動き出したのが行政。

釘調整というのはパチンコ店ごとに異なります。良く回る店もあれば、命釘に玉が引っかかるような店もある。

この明らかな違いに対し、行政側が出した答えは、「パチンコ台の検定時と同じ釘調整にしろ!(店側は釘をいじるな)」ということでした。間単に言うと、店が釘調整をしてはいけないと言うことです。

という訳で、今回のマルハン木場店様は、「ぱちんこCR北斗の拳7」の釘をいじり、検定時よりも良く回る調整にした為、行政側からの指導により、この台は打つことが出来なくなってしまいましたという事です。

釘調整で問題視されたその他の事例

静岡県にあるパチンコ店、吉田スリーエーは、2017年2月、閉店後に令状を持った警察官が訪れ、警察の捜査が入りました。

結果、遊技台35台押収、釘調整の為のホールコン、道具一式押収されました。
静岡県では初だと思います。
店長は『私個人の判断で調整をしています』と、その場では答えましたが、所轄へ連行されました。

これは釘調整をしたことによる逮捕事例です。

また、これ以外にも、2016年5月、京都のパチンコ店の店長が、下記の見出しで逮捕されています

玉が入りやすいようにクギ曲げた、パチンコ店店長書類送検「集客して利益増やすため」 京都府警、風営法違反容疑

http://www.sankei.com/west/news/160502/wst1605020042-n1.html

これからパチンコ店はどうなるの?

検定時と同じ釘にしないと駄目ですよ。そのような状態で無ければ逮捕しますよ!というのが行政側の決めたルールです。

しかし店側は競合店よりも客を多く入れるため、実際には釘をいじって集客をしていました。しかしここの所相次ぐ逮捕事例を見ると、今後釘調整をするホールは減少するものと思われます。

そうなるとパチンコ台は、どの店で遊戯しても同じという事になってしまうでしょう。

今まで郊外店など、交通の便が不便な店は、釘を大きく開ける釘調整をすることにより、客を勝たせ、集客をしてきましたが、これからはそれが出来ないとなると、存続が危ぶまれます。

同じ釘調整だったら、ほとんどの方が交通利便性のいい店に行くと思うので。

客側も、どこで打っても同じだとしたら、今までの楽しみが大きく減ってしまいます。

パチンコは昔から釘を見て台を選びます。釘調整は台ごとに異なっていたので、数あるパチンコ台の中から、良く回るお宝台を見つけるのが客側の楽しみであり、回る台=勝てそうな台があるからパチンコ店に行く人も多くいたんです。でもそれが一律同じ釘となったとしたら、この先打つ人は、間違いなく大きく減ると思います。

パチンコ台で一番の魅力であった台の個体差がなくなってしまうんですからね。

これだったら、パチスロと同じです。

将来的にはパチンコもパチスロと同様に、設定機能が導入されることになる予定の為、パチンコの釘が同じだとしても、この設定差により店側が客に対してアピールをする事は可能だと思いますが、パチンコというのは大当たり確率分を回すまでかなりの時間を要します。また大当たり確率のムラというものは必ず存在します。

パチスロの場合なら、設定差がある子役確率をカウントする等により、例え大当たりを引けなくても、ある程度の回転数で設定を推測する事が出来ますが、パチンコの場合はどうなんでしょう?

設定をつけるのなら、パチスロと同様、設定看破要素をつけないと、意味が無いように思います。

年々パチンコやパチスロは、行政側の規制により、どんどん魅力を失っているように思います。

日本ではかなりの遊戯人口がいるのでショックを受けている方も多数いらっしゃるかと思います。

行政側の方は、是非パチンコやパチスロを遊戯する人の意見を取り入れていただきたいものだと切に思いました。

今後、このような事が無いことを祈っています。

 

 

 

 

spadosens

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