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パチンコ・パチスロの出玉規制について【2017年】

   

パチンコ・パチスロの出玉、メダルについて大幅な規制が課されることになりました。

パチンコに関しては、4時間で得られる出玉について、現行の十数万円から、5万円以下へ。また、パチンコは大当り1回で獲得できる最大出玉数を現行の払い出し2,400個(9,600円相当)から払い出し1,500個(6,000円相当)へと抑制。これに伴い大当りラウンド数も現行の最大16ラウンドから最大10ラウンドに引き下げられることになる。また、パチンコにはスロットと同様、設定機能が追加されることになる。

パチスロに関しては、設定6の機械割りが、106~108%の間に押さえられる事になります。また、大当り1回で獲得できるメダルが最大300枚(6,000円相当)に抑えられたほか、出玉試験の基準も厳格化された。その内容は400G試験が出玉率220%以下、1,600G試験が出玉率150%以下、6,000Gが出玉率126%以下、17,500Gが出玉率115%以下というもの。現行に比べて、1,600G試験が新たに追加され、この他の出玉試験の上限出玉率も低くなった

(バジリスク絆の設定6は、119.2%。アナザーゴッドハーデスの設定6の機械割りは116.3%なので、機会割が大幅に下がることになります)

間単に言うと、パチンコ・パチスロ共に、儲けられる金額が減ったということです。

この規制の理由は、射幸心をあおるから(負けた分を取り戻そうとのめりこむのを防止する為)という事です。

この規制は、パチンコは、2018年2月1日に施行を。パチスロは、2017年10月以降、設定6の機械割りが106%~108%の間で無ければ、遊技機が検定に合格しない(合格しないと店に設置されない)とう規制がかかります。大当たりの時に獲得できるメダルが最大300枚となる規制等は、パチンコと同様2018年2月1日からの施行を目指しているようです。

パチンコ・パチスロの出玉規制でこの先どうなる?

パチンコ・パチスロの出玉規制がニュースで流れた後のネット上の反応は、

・儲けの金額が減るのならやめる

・パチンコ・パチスロで生計を立てている人は食べられなくなる

・パチンコ・パチスロ店が大量に倒産する

・パチンコ・パチスロを止め、他のギャンブルをする

・パチンコ・パチスロがつまらなくなる

といった内容が多く見受けられました。

また実際にパチンコ・パチスロで食べていたプロといわれている人達も、この規制により、止めて他のことをするという方が増えています。因みに今のパチプロの時給は1500円程度と言われています(玉を減らさない工夫をした上での時給。昔は4千円以上の台もあったようです)

まとめると、今より稼げなくなるのなら、魅力が無くなるからやめるという方が大多数ということです。

パチンコ・パチスロ出玉規制の影響

パチンコ・パチスロ関連株の下落

この規制のニュースが流れた翌日の株式市場では、パチンコ・パチスロの関連株が大きく下がりました。株価は先を読む指標とも言われており、数年先の価値が今になって表れているとも言われています。やはり株式市場にとっても今回の規制のニュースはネガティブに受け取られたようです。

パチンコ関連:平和(6412)が3.8%安の2405円、SANKYO(6417)が1.7%安の3685円、セガサミーホールディングス(6460)が4.4%安の1450円など。警察庁がパチンコの出玉の上限を現行の3分の2程度に下げるなど、ギャンブル心をあおる射幸性の抑制を柱とした風営法施行規則の改正案をまとめたと共同通信が10日夜に報道した。来年2月1日の施行を目指すという。射幸心抑制による利用者減少が懸念され、パチンコ・パチスロ関連銘柄が売られた。

7月11日 bloombergから引用

パチプロ・スロプロの減少

パチンコ・パチスロ規制は年々、打ち手にとっては厳しいものとなっています。現時点でも、パチプロ、スロプロにとってはカツカツの台しか残っていない状況なのに、この状況がさらに厳しくなるとなると、事態は明白。

この好評をきっかけに、パチプロ、スロプロを止め、就職する。他の事を始めるというパチプロ、スロプロが増加しています。

パチンコ、パチスロファンの減少

パチンコの出玉規制により、1回の大当たり出玉が、2,400個(9,600円相当)から払い出し1,500個(6,000円相当)に変更されます。

パチンコ店に行く方の殆どは、お金儲けが目的の人達です。今なら大当たり一回当り9千円出ていたのが、規制後は6千円になったとしたら、パチンコファンが減少するのは明白です。

理由は、時間に対する効果の点です。

パチンコが大当たりする過程というのは、お金でパチンコ玉を借りる→借りた玉で台を回す→パチンコ台ごとに確率(1/100~1/300程度。台や出玉性能により異なる)がありますので、その確率に当選すれば大当たりとなり、出玉が払い出されるとなります。

1回の大当たりの出玉を得るためには、パチンコ台のスタートチャッカーに玉を入賞させ、回転させないといけないのですが、それには時間がかかります。

仮に1時間、5500円かけて回転させ、やっと大当たりしたもの、一回の大当たりの出玉が、1500個で6000円。1時間かけて500円しか儲からないとなったら、普通の人はやりませんよね。

時給500円しか稼げないなら、他の事をしていた方が良いという判断になる方が大半だと思います。

それ故、パチンコ・パチスロファンは明らかに減ると思われます。

※上記はあくまで例ですが、現時点でも時給が低いのに、さらに低くなるので、同様の考えで良いのかと思います。

パチンコ・パチスロ店が大量に閉店する

パチンコ・パチスロ店は、お客様が店で遊戯する事により、成り立っています。

遊戯人口が減った場合というのは、利益が減るということで、今後は利益が取れなくなるパチンコ店が続出。その内体力が無い店からどんどんと閉業することになる事が予測されます。

パチンコ・パチスロ関連事業の減少

パチンコ・パチスロの雑誌の減少、パチンコ・パチスロライターの減少、パチンコ・パチスロ動画の減少、パチンコ機、パチスロ機メーカーの売り上げ減等、上記の規制により、パチンコ・パチスロ業界は魅力を失い、関連する多くの事業が減少の一途をたどることが予測されます。

パチンコ・パチスロ出玉規制のまとめ

パチンコ・パチスロの出玉規制は、行政側が、射幸心を押させるという理由で一方的に決めた事と思われます(パチンコ・パチスロファンは、この規制を喜ぶ人は一人もいないと思うので)

一方的に決まり、魅力が無くなり、パチンコ・パチスロ人口が減少し、関連事業まで含め、その業界の多くの人が困ることになる。

悲しいかなこれが現実です。

納得がいかない人も多数いるかと思いますが、これが日本という国の特徴なのでしょう。

そう考えるより他今のところ無いのかなと思います。

パチンコ・パチスロ規制のニュース

パチンコ出玉3分の2に抑制 警察庁、依存症対策で

2017/7/10 20:28
ギャンブル依存症の対策を巡り、警察庁はパチンコの出玉の上限を現在の約3分の2に規制する方針を固めた。パチスロも同じ水準に規制強化する。ギャンブル性を抑える狙い。11日からのパブリックコメント(意見募集)を踏まえ、風営法の規則などを改正、来年2月1日の施行を目指す。

警察庁は、依存症対策に取り組むNPO法人「リカバリーサポート・ネットワーク」への相談者の7割は1カ月の負け金が5万円以上である点に注目。1回の標準的な遊技時間とされる4時間で獲得できる出玉が5万円分を下回る新基準を設け、負け金をまとめて取り戻せないようにする。現行の基準と比べると、出玉の上限は約3分の2になるという。

「大当たり」の出玉も規制を強め、現行の9600円相当から6千円相当まで引き下げる。「大当たり」の連続回数の上限もこれまでの16回から10回に減らす。

警察庁の担当者は「一発当てて取り戻そうというインセンティブをなくすことで、過度にのめり込むことを防ぐことができる」と説明している。

負け分についても現行は10時間で発射した玉数の2分の1を下回らない基準だったが、新たに1時間で3分の1、4時間で5分の2を下回らないように基準を設けた。

パチスロの獲得メダル数も「大当たり」の際に現行の480枚から300枚に引き下げる。

カジノを中心とする統合型リゾート(IR)整備推進法(カジノ法)が昨年12月に成立したことを受け、政府はギャンブル依存症全般に関する対策を検討。警察庁は業界団体と意見交換などして改正案をまとめた。意見募集は8月9日まで。

日本生産性本部のレジャー白書などによると、パチンコの遊技参加人口は2015年に1070万人で、1989年(2990万人)の4割以下となっている。(日本経済新聞から引用)

 

 

 

 

 

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