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【鍵番号から合鍵作成は可能!】見られたら作られてしまう鍵の怖さについて

   

鍵番号から合鍵を作成し、狙った住人宅に侵入していた男が逮捕されました。

鍵番号って何?

初めて聞く方もいらっしゃると思います。

実は鍵番号とは、鍵に刻印されている番号の事なのですが、見たこともない方もいると思います。

ここでは見られたら合鍵を作られてしまう可能性のある、鍵番号と、その詳細について紹介します

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鍵番号とは

鍵番号とは、鍵に刻印されているナンバーの事です。

写真だと、下記の画像。

8879C9AELPと刻印されています。

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因みに、この番号の表示がある鍵は、メーカー名も鍵に

刻印されているので、鍵番号とメーカー名が判明している場合、

その2つを使って、合鍵屋さんに合鍵を作成してもらうことが可能です。

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ここで、本当?

もしそうだとしたら、誰かに鍵を貸したり、鍵を見せてしまったりした際に、その番号とメーカー名を控えられてしまったら、簡単に合鍵が作られてしまうのではないか?

と思われた方、

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自分が今お持ちの鍵に、鍵番号が刻印されている場合、そういった鍵は、人に見せてはいけません。また勤務先の机の上に置いておくなど、不特定多数の人が見たり、手に取れる状態にしておいてはいけません。

合鍵を作られてしまう可能性がありますので、鍵番号がついている鍵をお持ちの方は保管、管理は厳重にお願いします。

でも実際には、鍵番号がついている鍵とそうでない鍵とがあるのです。次に紹介します。

鍵番号がついている鍵と付いていない鍵

鍵番号というのは、鍵に刻印されている番号の事で、前記の通りですが、実際には、鍵番号がついている鍵と、そうでない鍵とが出回っています。

違いは何かと言うと、鍵番号がついている鍵というのは、鍵を取り付けたり、交換した際に鍵屋さんから渡される鍵の事です。

鍵屋さんを呼んで鍵の交換をお願いした際に、鍵屋さんがおもむろに取り出してくるのが、下記のような袋に入った鍵。

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中に3本から5本程度の鍵が入っており、未開封の状態で手渡され、「開鍵出来るかご確認願います」等と言われます。

渡された方は、その場で鍵が入った袋を破り、その中に入っている全部の鍵が、合うか(開錠できるか)を確認したりします。

この鍵屋さんからはじめに手渡される、鍵番号が入った鍵を、純正キーと読んだりします。鍵番号が入っている鍵=純正キーとは、メーカーが作成した鍵の事で、1つの鍵に対して数本しかありません。

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でも実際には、鍵番号も、メーカー名も刻印されていない鍵もあります。

そいういった鍵は合鍵屋さんで渡される鍵です。

ホームセンターとか、町の合鍵屋さんなど、通常30分程度で合鍵を作成してくれる所は、持ち込んだ鍵の形状に合わせて、合鍵用の鍵を削っているのです。

下記のような削っていない状態の合鍵用の鍵を多数持っており、

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お客様が下記の写真のような純正キーを持ち込んで、合鍵の作成依頼があった場合、

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削っていない鍵と削ってある純正キーとを合わせて、削る機械で、同じ溝になるように削っていくのです。

当然出来上がった合鍵は下記のようなもので、鍵番号も、メーカー名も刻印されていないものとなります。

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賃貸などで部屋を借りる際に、大家さんから渡される鍵はこういった鍵かもしれません。純正キーは最初に渡される本数が限られているので、こういったホームセンターなどで渡される合鍵が広く流通しているのも事実です。

そしてこういった、メーカー名と、鍵番号が刻印されていない鍵の場合、その鍵を見られただけでは、合鍵を作ることは出来ないので大丈夫ですが、この鍵を貸すと、貸した相手は、その鍵を合鍵屋に持ち込んで合鍵を作成することは可能ですので、それは気をつけてください。

次に合鍵を依頼する方法について紹介します

合鍵の作り方

鍵番号から合鍵を作成する場合、そういった鍵を作成できる業者の数は限られています。また値段も通常の数倍もしますが、可能です。

合鍵屋さんに伝えることは、鍵に刻印されている鍵番号とメーカー名のみ。これだけで、鍵の作成ができてしまいます。

通常一般的な合鍵作成の場合は、合鍵を作ってくれるところに鍵を持参すると、30分程度で合鍵を作成してくれます。

料金は800円程度の場所が多いです。

持ち込む鍵は、純正キーと言われますが、実際には、純正キー以外でも合鍵を作ってくれます。また合鍵の作成には身分を求められる事があるとネット上では書かれている情報が多いですが、私は仕事柄数百回は合鍵作成をしてきましたが、1回も身分を問われたことはありません。

「鍵の作成をお願いします」というと、相手方が「○○分かかりますので、お待ちください」と時間を指定してきます。その時刻に受け取りに行くと、「鍵が合わない場合は、再度持ってきてください」等と言われ、それで終わりです。(あくまで、鍵を持ち込んで作る合鍵作成の場合のみですが)

次に鍵の取り扱いについて紹介します

鍵の取り扱いについて

家を建てたとき、賃貸した時等、鍵を手にすると気があります。

その時に、その鍵が純正キー(鍵番号と、メーカー名が刻印されているもの)かそうでないかを確認してください。

純正キーの場合、見られて、鍵番号と、メーカー名を控えられたら、合鍵を作成されてしまうということを充分に認識して、保管、利用された方が良いです。

鍵番号、メーカー名が記載されていない鍵の場合は、見られても大丈夫ですが、貸与すると合鍵を作成されてしまいます(貸与はどの鍵を貸与しても合鍵を作られてしまいますが)その点に充分注意して保管、利用をされた方が良いです。

最後に実際に鍵番号から合鍵を作成した事件について紹介します

記事引用(鍵番号から合鍵を作成し、不法侵入していた男逮捕!)

<住居侵入>ネットで合鍵注文 愛媛県警、44歳男逮捕

毎日新聞 10月4日(火)21時16分配信

女子大学生(20)のマンション一室に合鍵で侵入したとして住居侵入容疑で逮捕された男が、大学生の鍵に刻印された「鍵番号」などを記憶してインターネットで合鍵を注文していたことが4日、愛媛県警への取材で分かった。男は他にも複数の鍵を持っていたといい、県警は同様の方法で合鍵を入手していたとみて捜査している。

男は愛媛大医学部付属病院の契約職員、村上隆幸容疑者(44)=松山市久万ノ台。逮捕容疑は、9月10日午後9時半ごろ、大学生が住む同市のマンション一室に侵入したとしている。侵入直後、帰宅した大学生と部屋で鉢合わせとなり、慌てて逃走。翌日、県警に自首して逮捕された。「女性の私生活が見たかった」と供述しているという。

県警によると、村上容疑者は事件前、このマンションの管理会社の社員を装って大学生宅を訪問。玄関で応対した大学生に鍵を見せるよう求め、鍵の製造会社と番号を覚えて戻り、この情報を基に合鍵をインターネットで注文していたという。他のマンションなども複数訪問していたとみられ、県警は侵入できる女性宅を探し回っていたとみている。

松山区検は同30日、住居侵入罪で村上容疑者を松山簡裁に起訴した。【成松秋穂、木島諒子】

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