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セアカゴケグモ(毒クモ)に嚙まれた場合の症状と対応

   

岐阜県羽島市にある、正木運動場内に、毒クモである、「セアカゴケグモ」の成虫30匹、卵15個が発見された。

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セアカゴケグモとは、特定外来種に指定されている毒クモである。以前、大阪でも大量発生した事例がある。外来種なので、外国産のクモであるが、日本でも生息できることが大阪の事例で確認済みである。この毒クモは基本おとなしいものの、何かの拍子で触れてしまった場合などは、人にも噛みつくこともあります。また自分の生息域を増やすために、民家に侵入し、人を噛むこともあります。ここでは、この毒クモの特徴や噛まれた場合の症状と対応について紹介します。

セアカゴケグモの特徴、噛まれた場合等

セアカゴケグモの生息域

以前日本の大阪で発見されたセアカゴケグモは、人家とは離れている、墓地、埋め立て地、道路に沿って設置された側溝などに密集して生息されているのが確認されました。

このクモは生命力が非常に強く、時間と共に、生息域を拡大していく傾向があります。

今回は運動場で発見されましたが、その付近にいる可能性は十二分にありますので、注意したほうがよろしいかと思います

セアカゴケグモに噛まれた場合の症状

局所を噛まれた場合、噛まれた直後に局所の痛みはほとんどなく、あったとしても噛まれた部位に軽い痛みを感じるだけのものです。

噛まれた箇所をよく見ると、針で刺したような穴が1つ若しくは2つ見つかる場合があります。また噛まれた部位の周辺が赤く発疹することもあります。

局所に症状が現れるまでには時間がかかります。通常、噛まれてから5分から60分後に症状が出てきます。

はじめは局所の痛みとして現れ、次第に痛みが強くなり、時間と共に痛みが全身に広がる傾向にあります。また最終的にはリンパ節にまで及び、これに要する時間は30分から数時間程度です。ここまで来てしまうと、局所の発汗も起こり、熱っぽい感じになったり、かゆみも出てきます。

局所症状がほとんどですが、ごくまれに全身症状となる人がいます。全身症状は、噛まれてから約1時間で全身症状を示すこともありますが、一般的には徐々に進行し、12時間以上たってから症状がでることが多いです。重症となってしまうのは、抵抗力が低い、子供、高齢者、虚弱体質の人で、主要な全身症状は痛みです。痛みは全身に及ぶこともあり、また局部の付近全般にとどまることもあります。仮に肩口から先の手の部分を噛まれた場合、強い痛みが顔、首、胸にまで生じ、胸の痛みが心臓発作による痛みと間違われることがあるぐらい強い痛みです。

一方足を噛まれると、強い痛みがお腹の部分に起こり、腹痛に似た症状が現れます。その他お腹の筋肉がけいれんしたり、著しい発汗が全身に出たり、全身の筋肉の弛緩が起こったりしますが、麻痺にまで至ることは稀です。他の主要な症状としては、嘔気、嘔吐、発熱、不眠症、めまい、頭痛、全身の発疹、高血圧、下痢、喀血、呼吸困難、排尿困難、重度の開口障害、食欲不振、眼瞼浮腫、全身の関節痛、全身の震え、不安感、羞明、流涙、精神異常、徐脈や頻脈、括約筋のけいれんに続いて起こる尿が出なくなってしまうこと等で、症状だけ見てもかなり危険なので噛まれないように、近寄らないようにするのがベストです。

セアカゴゲグモに噛まれた場合

何かしらの症状が出た場合、それがセアカゴゲグモかどうかを確認しないといけない。噛まれた時を見ていたとか、噛まれた後にすぐ、セアカゴゲグモを見つけたというのなら良いが、噛まれた後、時間がたってから症状が出るために、なかなか特定はしにくいが、先ずは病院へ、状況、症状などを医者に話して相談してみよう。

因みに、噛まれたとしても、ほとんどの人は、少量の毒素を注入されるだけで、全身症状が出て、治療が必要となったケースは、全体の20%しかない。

また噛まれた人も治療を行わなくても、毒素も尿や汗などにより体外に排出されるため、1週間以内に自然回復することがおおい。

ただ、ごく稀に死亡してしまうこともあるが、これは、子供、高齢者など何らかの病気を持っていたり、体力が無い人に限定される。

いずれにしても、最も重要な治療は、抗毒素を注入することである。

ほとんどの症状が何もしなくても治るというもので、さほど怖くはないが、時間がたってから症状が出ることが多いので、噛まれたとはっきりと分かっている場合は、医師に相談することをお勧めします。

治療には、クモからもらった毒を無毒化する薬を入れてもらうのが一番です。

セアカゴケグモの特徴(画像あり、注意!)

セアカゴケグモとは、文字通り背中が赤色をしている

クモです。写真を掲載します。

虫が嫌いな人は見ないほうがいいです。

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記事引用(セアカゴケグモが岐阜県で発生)

毒グモ「セアカゴケグモ」成虫30匹と卵15個、運動場に

読売新聞(ヨミドクター) 9月6日(火)12時12分配

岐阜県羽島市は5日、同市正木町大浦の正木運動場で、特定外来生物に指定されている毒グモ「セアカゴケグモ」の成虫30匹と卵15個が見つかったと発表した。

発表によると、今月3日午前7時半頃、正木運動場でソフトボールの準備をしていた同市の男性が毒グモを見つけ、市体育協会を通じて、5日に市に通報した。県などの調査でセアカゴケグモと断定し、駆除したという。セアカゴケグモは雌に毒があり、かまれると痛みや腫れが生じるほか、頭痛や筋肉のしびれが起きることもあるという。正木運動場では、昨年8月にもセアカゴケグモが見つかっており、同市は「発見したら直接触らず、殺虫剤などで駆除して連絡をしてほしい」としている。

 

 

 

 

 

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