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ヨーカ堂大量閉店の理由と、閉店店舗、閉店予定店舗一覧

      2016/10/03

全国のイトーヨーカドーが相次ぎ閉店をすると公表している。

皆さんも近所のヨーカ堂がいきなり潰れた。実家に帰ったら、近所にあったイトーヨーカドーが潰れていたなどという事態を目にしたと思う。

いきなりの大量閉店、その理由と、今現在残っている店舗、閉店した店舗、閉店が予想されている店舗についてまとめてみました。

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イトーヨーカド大量閉店の理由

イトーヨーカドーの親会社は、コンビニセブンイレブンの運営会社でもある、セブン&アイ・ホールディングス。

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このセブン&アイ・ホールディングスは、百貨店のSEIBUやSOGOの他、ヨークベニマル、ロフト等も傘下に置く日本を代表する大企業である。

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今回このセブン&アイ・ホールディングス(実質イトーヨーカドーの親会社)が、収益の改善が見込めないイトーヨーカドーの店舗について、

2016年度中(2017年3月末迄)に20店舗、今後は、5年で40店舗を閉鎖すると公表した(2016年3月に公表、2016年2月末の時点で182店舗)

なぜこのような大きな改革をしたのかというと、2016年2月期の決算において、利益が83%も減少していることが上げられます。

この減少の原因は、“衣料品”が儲からないこと。

イトーヨーカドーは店舗内に衣料品コーナーも設置しており、食料品のみならず、衣料品も販売していたのですが、後から出てきた、ユニクロやシマムラ等の衣料品に特化した大型専門店に客を奪われている為と言われています。

こういった流れを受けて、業績不振店舗を閉店という形で切り捨て、業績の良い店舗に資金を集中する方針に切り替えました。

また閉店するばかりではなく、新規店舗の出店もしています。

2016年4月25日にオープンした、セブンパークアリオ柏は、テナント200店舗が入る大型店。勿論イトーヨーカドーも入っています。

その他、大阪府茨木市でにおいて、同社の中では西日本最大級となるショッピングセンターの出店計画を進めています。こちらは平成29(2017)年度にも着工する見通し。

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簡単に言えば、利益が見込めない店舗を閉鎖する。逆に利益が見込まれる地域に関しては、出店をするという傾向にあります。

しかし新しくオープンする店舗は、以前の小さな店舗とは比較にならないほど大きく、多数のテナントが入っているお店。

小さな専門店よりも、そこに行けば衣食住、外食、映画などなんでも手に入るような店舗作りが今後求められると考えているように思えます。

2016年8月に公表されたヨーカ堂閉店予定店舗一覧(2016年10月3日更新)

2016年4月以降に閉店した店舗について、8月に公表されました。

【閉店済みの店舗】

東京・ザ・プライス千住店・・・2016年4月閉店
神奈川・食品館本牧店・・・2016年7月閉店
東京・戸越店・・・2016年8月21日閉店

【閉店を予定している店舗】

岡山・アリオ食品館倉敷店・・・2016年8月31日閉店予定
埼玉・坂戸店・・・2016年10月16日閉店予定
千葉・東習志野店・・・2017年2月末迄に閉店予定
愛知・豊橋店・・・2017年2月末迄に閉店予定
愛知・犬山店・・・2017年2月末迄に閉店予定
京都・六地蔵店・・・2017年2月末迄に閉店予定
岡山・岡山店・・・2017年2月末迄に閉店予定
千葉・新浦安店・・・2017年7月末迄に閉店予定

閉店済みの店舗と、閉店予定店舗として公表されており、予定とは言え時期が前後する程度で、閉店は確実だと思われます。

イトーヨーカ堂店舗一覧(閉店済み、閉店予定、閉店予想を含む)

イトーヨーカドの今ある店舗一覧に、閉店した店舗、閉店予定店舗、閉店するという予想がネットで出ている店舗(噂程度ですが、比較的当たりやすいのであくまで参考迄)についてまとめてみました

北海道 11店舗

・釧路店 ・帯広店 ・福住店
・屯田店 ・琴似店 ・恵庭店
・北見店 ・すすきの店
・アリオ札幌店 ・函館店(イトーヨーカドー函館店からイトーヨーカドーアリオ函館店に変わる予定とネット上で噂
旭川店・・・2016年9月30日閉店予定(西部デパート旭川店内の店舗だったが、西部デパート旭川店が9月30日に閉店の為、同日閉店。但し、移転し、イトーヨーカドーアリオ旭川店となる予定というのがネット上での口コミ)

 

東北 10店舗

【 青森県4 】

・青森店(イトーヨーカドーアリオ青森店に変更の予定というのがネット上の口コミ)

・五所川原店・八戸沼館店・弘前店

【 岩手県1 】

・花巻店

【 宮城県2 】

・石巻あけぼの店 ・アリオ仙台泉店

【 福島県3 】

・郡山店 ・平店 ・福島店

 

関東の店舗

【 茨城県3店舗 】

・古河店
・日立店
・竜ヶ崎店

【 栃木県2店舗 】

・宇都宮店
小山店 ※ネット上及び地元民の間で間違いなく閉店と予想
【 群馬県2店舗 】

・伊勢崎店
藤岡店 2017年1月末で閉店を予定しているとセブン&アイの社長が公表(2016年9月21日上毛新聞で報道)
【 埼玉県27店舗 】

・アリオ上尾店 ・上尾駅前店
・浦和店 ・大宮宮原店
・加須店 ・上福岡東店
・アリオ川口店 ・ザ・プライス川口店
川越店 2016年10月30日に閉店予定

・久喜店
・食品館小手指店 ・埼玉大井店
・食品館新三郷店 ・新田店
・ザ・プライスせんげん台店 ・草加店
・ザ・プライス西川口店 ・錦町店
ザ・プライス東松山店 2016年10月30日に閉店予定(衣料品を売っていば場所が一部閉鎖)

・アリオ深谷店
・三郷店 ・和光店
・アリオ鷲宮店 ・ザ・プライス蕨店
大宮店 ※ネット上で閉店予想。パート社員にも閉店を通知したというネット上での書き込みあり
春日部店 ※ネット上で閉店予想
坂戸店・・・2016年10月16日閉店予定

 

【 東京都44店舗 】

・赤羽店 ・食品館阿佐谷店(将来の店舗と言われている試験店)
・食品館小豆沢店 ・綾瀬店
・食品館王子店
・大森店 ・金町店
・上板橋店 ・アリオ亀有店 ・亀有駅前店
・小岩店
・食品館石神井公園店
・食品館新宿富久店
・食品館高井戸店 ・高砂店
・ザ・プライス滝山店 ・竹の塚店
・立石店 ・田無店 ・多摩センター店
・食品館中野店 ・アリオ西新井店
・ザ・プライス西新井店
・ネットスーパー西日暮里店
・食品館練馬高野台店 ・拝島店
・八王子店 ・東村山店
・東大和店 ・曳舟店 ・南大沢店
・武蔵小金井店 ・武蔵境店 ・四つ木店
・食品館早稲田店
大井町店 
・葛西店  
木場店 ※ネット上で閉店予想
アリオ北砂店 ※ネット上で閉店予想
国領店 ※ネット上で閉店予想
昭島店 ※ネット上で閉店予想
東久留米店 ※ネット上で閉店予想
戸越店・・・2016年8月21日閉店
ザ・プライス千住店・・・2016年4月閉店

【 千葉県21店舗 】

・姉崎店 ・我孫子店
・アリオ市原店 ・食品館おおたかの森
・食品館鎌ヶ谷店 ・ザ・プライス五香店
・アリオ蘇我店
・流山店 ・成田店
・ザ・プライス野田店
・船橋店 ・幕張店 ・松戸店
・八千代店 ・八柱店 ・四街道店
津田沼店 ※ネット上で閉店予想
我孫子南口店 ※ネット上で閉店予想
柏店・・・2016年9月30日閉店予定(そごう柏店が9月30日閉店の為、そごう柏店内にあったヨーカドー柏店も同日閉店予定)
東習志野店・・・2017年2月末迄に閉店予定
新浦安店・・・2017年7月末迄に閉店予定

【 神奈川県32店舗 】

・厚木店 ・伊勢原店 ・大船店
・小田原店 ・桂台店
・上永谷店 ・川崎店 ・川崎港町店
・古淵店 ・相模原店 ・湘南台店
・ザ・プライス湘南台店
・新百合ヶ丘店 ・立場店
・たまプラーザ店 ・茅ヶ崎店
・綱島店 ・鶴見店 ・能見台店
・アリオ橋本店 ・秦野店 ・藤沢店
・溝ノ口店
・グランツリー武蔵小杉店 ・大和鶴間店
・洋光台店 ・横浜別所店
・ららぽーと横浜店 ・若葉台店
武蔵小杉駅前店 ※ネットで閉店予想
上大岡店 ※ネットで閉店予想
食品館本牧店・・・2016年7月閉店

甲信越 9店舗

【 新潟県4店舗 】

・直江津店
・イトーヨーカドー丸大柏崎店
・イトーヨーカドー丸大長岡店
・イトーヨーカドー丸大新潟店

【 山梨県1店舗 】

・甲府昭和店

【 長野県4店舗 】

・アリオ上田店 ・長野店
・南松本店 ・アリオ松本店

中部 10店舗

【 岐阜県1店舗 】

・柳津店

【 静岡県3店舗 】

・静岡店 ・沼津店 ・三島店

【 愛知県6店舗 】

・安城店 ・尾張旭店
・刈谷店 ・知多店
豊橋店・・・2017年2月末迄に閉店予定
犬山店・・・2017年2月末迄に閉店予定

近畿 11店舗

【 京都府1店舗 】

六地蔵店・・・2017年2月末迄に閉店予定

【 奈良県1店舗 】

奈良店 ※ネットで閉店予想

【 大阪府5店舗 】

・あべの店 ・津久野店 ・東大阪店
・アリオ八尾店 ・アリオ鳳店

【 兵庫県4店舗 】

・明石店 ・加古川店
・甲子園店

広畑店 閉店は確定だが時期は未定とのネット上での書き込みあり

中国 3店舗

【 岡山県2店舗 】

岡山店・・・2017年2月末迄に閉店予定
アリオ食品館倉敷店・・・2016年8月31日閉店予定

【 広島県1店舗 】

・福山店

ネット上に書かれている興味深い閉店理由

イトーヨーカドーの閉店の理由について、ネット上には様々な憶測が書かれているが、中には、実際にその現場で従業員として働いている人。イトーヨーカドーに商品を納入している人(商品の発注数量などにより、全体の売り上げがおよそ想定できる)、ヨーカドーの底地の権利関係者など、濃い情報が多くありました。その中で、閉店の理由を集約してみました。

1、従業員の高齢化が進んでいる。高齢化すると同時に社員の給料は上がっていくため、それが負担できないという理由で閉店している。

2、パート、アルバイトの最低賃金が上がる。それほど儲かっていないため、賃金が上がると店の維持が出来ないために閉店する。

3、OKマートなど、特色のあるライバル店が付近に多く、イトーヨーカドーに客が来てくれいない。

4、店が老朽化しており、外観がものすごいボロイ為、客が来ない

5、店が老朽化しており、建て替えする必要があるが、費用が捻出できない。

6、小売業全体にあてはまるが、少子高齢化で今後消費が見込まれない為、基本的にはある程度の売り上げ、集客がないと店を維持できない。

7、アマゾン、楽天などのネット通販など、スーパー以外の販売網が充実している。

8、今まで衣料品フロアを設けて、衣料品もある程度の売り上げが見込めたが、ユニクロ、シマムラなどの衣料品専門店が出てきたことにより、売れなくなり、この分野の利益が見込めなくなった。

等々。あくまでネット上の意見で事実とは異なる可能性もあります。

記事引用(イトーヨーカドー閉店店舗、閉店予定店舗について)

ヨーカ堂の閉鎖店舗が続々決定!新浦安店も

千葉県2店、愛知県2店、京都府1店などが判明

セブン&アイ・ホールディングス傘下のイトーヨーカ堂が不採算店を中心に、次々と店舗閉鎖に着手している。

今年3月、セブン&アイは事業構造改革として、収益改善が見込めないイトーヨーカ堂の店舗について2016年度中に20店、今後5年で計40店を閉鎖すると公表した(2016年2月末182店)。その1カ月後にはイトーヨーカ堂創業の地でもある東京都の北千住店、7月には神奈川県の本牧店、8月21日には東京都の戸越店を閉めた。8月31日には岡山県の倉敷店、10月16日には埼玉県の坂戸店を閉鎖する。

千葉県では東習志野店も閉鎖へ

これ以外の閉鎖についてホームページなどでの公表はないが、セブン&アイは記者の取材に対し、次の店舗の閉鎖について明らかにした。

2017年2月末までに閉鎖するのは、千葉県の東習志野店、愛知県の豊橋店と犬山店、京都府の六地蔵店、岡山県の岡山店。2017年7月末までに閉鎖するのは千葉県の新浦安店だ。

このうち千葉県の東習志野店は、店舗施設の保有者であるトップリート投資法人に対し2017年6月4日にテナント契約を解除するとイトーヨーカ堂が通知。千葉県の新浦安店は、森トラスト総合リート投資法人に対し、2017年7月30日に解約すると通知した。いずれの店舗も、解約日より数カ月前には閉店するとみられる。

直近では、8月21日に東京都品川区の戸越店が48年の歴史に幕を下ろした。閉店当日の午後8時すぎ、同店の前には100人を超える人だかりができていた。そこに現れたのは同店の店長だ。

「イトーヨーカドー戸越店は48年という長い歴史を持っております。開店したときは、“東洋一”と言われるほど大きな店でした。ただ、年月が経ちまして、老朽化も進みまして、なかなか立ち行かなくなってきております。心苦しいのですけれども、今回、閉店をさせていただく形になりました。長い間、ありがとうございました」

店長が深々と頭を下げると、1分以上もの間、拍手が鳴り止むことはなかった。お年寄りから幼児にいたるまで、多くの世代の人が従業員に拍手し、声をかけていた。中には目に涙を浮かべている人も散見された。

オオゼキやオーケーが近くに進出

戸越店の閉店には多くの人が集まった

閉店について会社側は「老朽化」を理由とするが、それだけではない。近くに住む60代の女性は「オオゼキやオーケーができてから厳しくなったみたい」と話す。1967年にイトーヨーカドー戸越店が開業したときは、「スーパーはここぐらいしかなく、便利だった」(同)。だが、2006年に同店から徒歩で10分ほどの距離に同業のスーパーマーケット、オオゼキが進出してきた。イトーヨーカドー戸越店が閉店した日も、オオゼキ戸越公園店は「おかげさまで10周年」というポスターを掲げ、野菜や肉などのさまざまな割引セールを実施していた。2013年にはディスカウントストアのオーケーが同じく徒歩10分圏内に出店。競争はいちだんと激しくなった。

2017年2月末までの閉鎖が決まったイトーヨーカドー東習志野店

かつてイトーヨーカドー戸越店でパートで働いていた女性は、「閉店は寂しい。もっと続けてほしかった」と話す一方、「上の人が決めたのだから仕方ない」と肩を落とす。同店で働いていたパート従業員は、希望すれば大井町店や大森店など、近くの店舗で働き続けることができるという。この女性も戸越店の閉店が決まり他店へ移った一人で、この日の閉店を見届けに来ていた。

8月上旬には同じセブン&アイ傘下のそごう・西武が、西武百貨店2店の閉鎖を発表。カタログ販売を手掛けるニッセンホールディングスも、業績の回復にメドがつかず、セブン&アイが完全子会社化に踏み切り、同社主導での抜本的な改革が実行される。

セブン&アイは10月上旬に予定されている2016年度上期決算の発表に合わせて、構造改革を含めたグループ戦略を公表する方針だ。業績低迷が続くイトーヨーカ堂はその本丸に位置づけられる。閉店は周辺地域への影響が少なくないだけに慎重な判断が求められるが、止血策としてさらなる閉店に踏み込むのか。経営陣の判断が問われる。

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