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【どぶ坂通りが閑古鳥】米軍全面禁酒令発令の理由と現状

   

在日米軍に全面的な基地以外の場所における禁酒令および、基地の外に外出する際は一人で出かけず、必ずペアを組んで行動するよう命令がだされた。

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理由は、米兵たちの飲酒騒ぎや性的暴行が後を絶たないため。

米海兵隊の中尉1人が酒に酔っ払ったまま、ドアが開いているマンションの一室に入って寝込み、逮捕されたことがあったり、また、神奈川県横須賀基地の米海軍所属の兵士が横浜市にある漫画喫茶店でお酒に酔って全裸で歩き回り、店の床に小用を催した容疑で逮捕された事件があったなど、聞いてもびっくりするようなだらしない報道があることが原因である。

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でも、基地以外の場所で禁酒となると困っているのが、米兵をお客さんにしている飲食店。

横須賀にある「どぶ坂通り」は、全長300mの商店街。150店ほどの商店や飲食店があり、米軍横須賀基地から、目と鼻の先にある場所で、多くの米兵などで賑わっている場所である

しかし禁酒令が出てからというもの、現役軍人らしき姿は見られず、青い迷彩服の警備兵が巡回し、禁酒、行動制限が順守されているかどうかに目を光らせている状況。外国人向けバーなどではわずかに退役軍人や軍属の米国人を見かけるだけで、ほとんどの店で閑古鳥が鳴いている。閑古鳥というのは、人や客がおらず、寂れた、寂しい状態を意味する言葉です。

こうなってしまうと、米軍の飲酒による犯罪は無くなると思われるが、困るのはお酒を提供する店側の方。

お客がほとんど来なくなってしまったら、お店の方はどうなってしまうのか?また、「どぶ坂通り」自体今後どうなってしまうのか?

 

少し先が心配な気がします。

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記事引用(米兵禁酒令でどぶ坂通りが閑古鳥)

<在日米海軍>全面禁酒発令で「どぶ板通り」閑古鳥

毎日新聞 6月8日(水)11時12分配信

米第7艦隊司令官と在日米海軍司令官が6日、日本に駐留するすべての海軍軍人を対象に発令した自宅を含む基地内外での全面禁酒と基地外での勤務時間外の行動制限。同日夜、米海軍横須賀基地(横須賀市)に近い同市本町の通称「どぶ板通り」は、普段のにぎわいから一転、閑散としていた。【田中義宏】

通りでは、現役軍人らしき姿は見られず、青い迷彩服の警備兵が巡回し、禁酒、行動制限が順守されているかどうかに目を光らせていた。外国人向けバーなどではわずかに退役軍人や軍属の米国人を見かけるだけで、ほとんどの店で閑古鳥が鳴いていた。

主に米兵を相手に営業する飲食店関係者の間では、経営に打撃となる規制がすぐに解除されると見る向きもある。一方で、全面禁酒や外食禁止の規制は2012~13年の前回の深夜飲酒禁止よりも厳しいため、長期に及ぶと懸念する見方もあり、反応はさまざまだ。

「酒を飲ませたら店側にもペナルティーがあり、本当に厳しい」と嘆くのは、どぶ板通り周辺で飲食店やクラブを経営する永津博功さん(40)。「すべてのトラブルは軍人をベースの外に住まわせることが最大の原因だが、むしろ規制によるストレスが心配」と禁酒の影響を懸念しつつ、「米軍との良好な関係は他の基地の街にはない。早期に緩和してほしい」と話した。

どぶ板通りでは月1回、深夜に米海軍と海上自衛隊、周辺3町内会などによるボランティアのパトロールと清掃活動が続けられている。大滝町内会長の上田滋さん(68)は「残念な事件や飲酒運転が相次ぎ、『家でも飲むな』と言わざるをえないところまでモラルが下がってしまったということか。再発防止につながるかは分からないが、規制には賛成で、全員で守ってほしい」と話す。

基地関係者によると、基地内で海軍軍人や家族らに酒類を提供する将校クラブ、曹長クラブ、下士官クラブでも6日から販売を中止しているほか、軍人の家族にも理解と協力が求められているという。

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