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【インサイダー取引】業務スーパー関係者事情聴取!インサイダー取引って何?

   

激安オリジナル商品の販売で有名な「業務スーパー」の社員および取引先などに対し、インサイダー取引疑惑があるとして、警視庁が事情聴取をしている

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今回は、「業務スーパー」を運営する神戸物産が、過去に自社株買いをした際、自社株買い前にその情報が外部に漏れていたことが疑われています。

自社株買いとは、文字通り自社の株を購入することですが、企業が自社株買いを公表する際は、大量の株を自社のお金で購入するため、株価が上昇する傾向にあります。

神戸物産の社員の中で、自社株買いをするという情報を知っている人は必ずいるはずです。自社株買いが公表された時、絶対に株価が上がると分かっていれば、その社員は公表前に大量の株を購入し、購入後の高値で売り抜け利益を得たいと思うはずです。でもこういうのをインサイダー取引と言い、こういうことをしてはいけないとして、証券取引法で禁止されているのです。

でも実際には、社員、取引先の誰かが、自社株買いの公表前に株価を購入して、自社株買い購入後に上昇した株価を売って利益を手にしたために、警察の事情聴取がなされています。

因みに、事情聴取ですが、警察に呼ばれ、数時間から半日拘束されます。その間、質問攻めに合い、詳細を聞かれます。最後に警察が質問した内容について読みあげ、間違いがないかを確認します。

この事情聴取は警察が納得するまで行われます。任意ではあるものの、時間的拘束は長く、精神的にも大変なものです。

警察もある程度の証拠をつかんでから事情聴取をする為、今後「業務スーパー」の社員がインサイダー取引で逮捕されたというニュースが流れる可能性はあります。

そしてそういうニュースが流れると株価は下がる傾向にあります。

さて今後はどうなっていくのでしょうか?

経過を見守っていきたいと思います。

記事引用(「業務スーパー」の社員および取引先が、インサイダー取引疑惑で事情聴取)

神戸物産関係者を聴取へ=インサイダー容疑―兵庫県警など

時事通信 6月6日(月)9時2分配信

「業務スーパー」を全国に展開する東証1部上場の神戸物産(兵庫県稲美町)の自社株買いをめぐり、インサイダー取引の疑いがあるとして、神戸地検と兵庫県警は6日、金融商品取引法違反容疑で同社や取引先の関係者を一斉に事情聴取する。

捜査関係者によると、同社が2014年12月と昨年7月に行った自社株買いの発表前、社内の関係者が取引先などに情報を伝えた疑いがある。

取引先はこの情報を基に神戸物産株を購入。発表後に値上がりしたところで売り抜け、多額の利益を得たという。

 

 

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