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【ブルーシート商法】熊本地震ではやっている悪徳商法に注意

   

熊本地震後、被災地では空き巣や詐欺、悪徳商法が急増している。

熊本県警では延べ5千人の警察官の派遣を受けて警戒にあたっているが、治まる気配は無いという。

5月10日、ようやく自民党が災害時窃盗の厳罰化の検討を始めた。

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こんな中、被災地では新手の詐欺、「ブルーシート商法」が目立っている。

震災で屋根が壊れている家屋が多く、またその後の雨もあり、当面雨が降り注がないようにするだけでも良いからと考えている被災者は多いはずである。

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そういう気持ちを持った被災者に無差別に配られているビラがある。

「屋根の修理します。見積もり無料!」

そんな業者に連絡したところ、屋根の部分にブルーシートをかけただけで、工事費一式200万円と請求されて、困惑している被災者が後を絶たない。

ブルーシートとは、花見の時などに、土の上に引くシート

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2.7m×2.7mで、防水性のもので、1枚739円程度。

おそらく雨漏りの依頼があった家には、屋根にブルーシートをかけただけで、200万円と請求しているのであろう。

ブルーシートは、あくまで仮復旧に使うもの。完全に雨は遮断できないので、修理にもなっておらず、金額も高過ぎる完全なる詐欺である。

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この補修業者であるが、業者側から営業や勧誘を受けて依頼した場合には、クーリングオフ(取り消し)の対象となるが、自分から業者を呼んだ場合はその対象とならないので、注意が必要である。

通常、屋根の修理とあれば、きちんとした業者が補修してくれると考えるのが一般的だ。信じて連絡してみると、工事の出来もひどく、金額も高いといった詐欺。尚且つクーリングオフの対象にもならないとは、本当に人を食っているとしか思えない詐欺である。

また狙われているのは高齢者が多いという。注意が必要な詐欺である。

熊本被災地で悪質なブルーシート詐欺

高齢者狙い高額請求 熊本地震「ブルーシート商法」の悪質

2016/5/12 09:26 日刊ゲンダイ

ビートたけしが「あいつら射殺しろよ」と言い放ち物議を醸したが、熊本地震後、現地では空き巣や詐欺、悪徳商法が急増している。熊本県警は全国から延べ5000人の警察官の派遣を受けて、警戒に当たっているが、収まる気配はないという。10日、ようやく自民党が災害時窃盗の厳罰化を検討し始めた。

南阿蘇村などでは屋外にあった工具が盗まれたり、飲食店の窓ガラスが割られたりする被害が相次いでいるが、最近は「ブルーシート商法」と呼ばれる悪徳商法が目立つという。

「震災で壊れた屋根を直してもらうため“見積もり無料”と書いてある業者に連絡したところ、ブルーシートをかけただけで“工事一式200万円”を請求されて困惑する被災者が増えています。営業や勧誘を受けて依頼した場合はクーリングオフができますが、自分から業者を呼んだ場合は対象になりません」(現地ボランティア)

こうした災害絡みの悪徳商法に狙われるのは高齢者が多いというが、被災地以外の若者がターゲットになることもあるから用心が必要だ。

「スマホに『地震速報』『義援金募集』といったメールが届き、アドレスをタップすると、出会い系や競馬情報提供のサイトにつながり、『登録完了しました。会費を払ってください』と表示されます。怖くて請求を拒めない中高生もいるそうです」(捜査事情通)

自民党は窃盗だけでなく、悪質な便乗商法の規制にも乗り出すべきではないか。

 

 

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